illyのカプチーノはココが違う!

2012.11.16

「一度飲んだらその美味しさがわかる」と評判のillyのカプチーノ。
illyのカプチーノがなぜそんなに飲んだ人を魅了するのか知っていますか?その理由は、カップ1杯の中にillyバリスタのカプチーノに対するこだわりが詰まっているからです。

カプチーノのベースとなるエスプレッソが美味しいのは勿論のこと、フォームドミルクの温度はその甘さが最も際立つ60~65℃。バリスタはその口当たりの良いきめ細かフォームドミルクを、カップに抽出したてのエスプレッソの中央に一定の速さで練り込むように注いでいきます。ミルクがカップの側面に沿って流れを作ることで、エスプレッソと完全に混ざり合います。(ご飯を炊くとき、炊飯器の中でお米が対流するイメージです。)この「乳化」という現象により、ミルクの甘さがエスプレッソのほろ苦さを余すところなく包み込むのです。
ココがポイント!
カップの中にエスプレッソの茶色とミルクの白のマーブル模様が浮き出てきたら、味しいカプチーノの証拠ですよ。

いつになく真剣な齊藤バリスタ

写真は、美味しさの証をもっとお客様に知ってもらうために、バリスタが注ぐフォームドミルクを店頭バナー用に撮影している風景です。(協力:齊藤バリスタ)
その出来映えは、espressamente illyのお店でご確認ください。

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“Pietro al Bancone ~イタリア人バリスタの気ままにバンコトーク~ ” Vol.10 『Castagne』

2012.11.09

最近寒くなってきたネ~。焼きイモとかクリとか、たまにめっちゃ買いたくなるネ~。実は北イタリアでもヤキグリ[焼き栗]は大人気ダヨ!子供からお年寄りまで、道端で売っているヤキグリ買って食べながら歩いてるネ~。巻いた新聞紙の中にゴロゴロ入っているヨ。20粒くらい入ってダイタイ[大体]5ユーロネ~。日本では店頭で焼いた甘栗がポピュラーだけど、イタリアではホクホクした大きい栗ネ~。家では茹でて半分に切って、スプーンですくって食べるヨ。これは日本と同じカナ?

クリと言えば、今日本のespressamente illyでは秋限定の「マロンカラメル・ドルチェプレッソ」があるヨ!ミンナもう食べた??ダブルショットのエスプレッソが入ったカフェラテの上に、マロンとカラメルのホイップクリームをた~っぷり乗せて、ココアパウダーを振るネ~。ボクのオススメの食べ方は、最初に上のホイップクリームだけを何口かすくって食べて~、その後にカフェラテとホイップクリームを少~しずつ混ぜながら飲むネ~。エスプレッソのほろ苦さも、カフェラテのコクが引き立てられていくのも、どっちも楽しめるヨ!実はネ~、ドルチェプレッソはグラスにたっぷり(クリームがモリモリ)で提供されるから、いきなりかき混ぜると100%溢れちゃうネ~。ん~モッタイナイ!!先にホイップクリームを少し食べると、最後まで溢れることなくスマートに飲むことできるヨ。ま~、溢れさせてソーサーを汚すのも、イタリアジンらしいけどネ~。へへ。

「マロンカラメル・ドルチェプレッソ」は、11月末までダヨ!ミンナ秋を楽しもうネ~!!Ciaooooo!!!