開発秘話~「バゲットサンド 鴨とバジルのマッシュポテト」編~

2012.09.04

皆さん、新しくなったバゲットサンドはもうお試しになりましたか?まわりのサクッとした歯ざわりと中のふんわり感がアップした生地は、これまで以上に食べ応えがあります。でも新しくなったのは生地だけではありません。中の具材も進化しています。

以前、チョコミント・ドルチェプレッソの開発秘話で登場した企画部のヤマダさん。実はドリンクだけでなく、フードの商品開発も担当しています。今回ヤマダさんを悩ませたのは、バゲットサンドの具材。秋のメニューということで、どうしてもをメインにしたかったのですが、なにゆえespressamente illyで鴨肉を扱うのは初めての試み。試行錯誤の日々が始まります。

ヨーロッパではお肉に甘味のあるフルーツソースを合せるのは一般的。鴨肉とオレンジソースの組み合わせはよく見られます。まず、秋が旬のリンゴやイチジクを試しました。しかしどちらも甘さが際立ちしっくりこない。

そこで原点に立ち返り、イタリアらしいバルサミコ酢をベースに、相性のいいフルーツを探していくと・・・ありました!ブルーベリー。これで、鴨のパストラミにあわせるオリジナルのソースが出来上がりました。

でもそれだけではお腹いっぱいにならないことに気づいたヤマダさん。肉料理と相性のよいマッシュポテトを挟んでみました。「悪くないんだけど・・・」見た目も味もシンプルすぎたようです。そこで、目の前にあったバジルソースを、おもむろにマッシュポテトに練り込みました!実はこのバジルソースバジルオリーブオイルの香りがアップした、できたてほやほやのリニューアル品だったのです。

バジルのマッシュポテトをバゲットに挟んでみると・・・合う!?バジルの緑色も鮮やかで食欲をそそります。

こうして新商品「バゲットサンド 鴨とバジルのマッシュポテト」が完成しました。たくさんの「新しい」が詰まったバゲットサンドをぜひお試し下さい。